【必見】Google for jobsとIndeedの特徴について

2023/09/13

採用の中で、求人情報をどこに掲載したら良いのか、Google for jobsとIndeedのどちらを選べば良いのか迷う方も少なくないでしょう。また、Google for jobsとIndeedの違いが明確に理解できていないという方もいらっしゃるかもしれません。

それぞれの特性や違いをしっかりと理解することで、自社にとって最適な採用戦略を立てることができるようになります。そこで、この記事では、Google for jobsとIndeedの違いを始め、それぞれの掲載方法についても説明します。この情報を活用して、より効果的な採用活動を行う一助としてください。

目次

Google for jobsとIndeedについて

まず、Google for jobsとIndeedの説明をそれぞれ行います。

Google for jobsについて

Google for jobs、日本では「Googleしごと検索」と称され、2019年の1月に日本で公式に立ち上げられた、Googleが提供する一連のサービスです。

この求人検索エンジンであるGoogle for jobsは、Googleの検索エンジン内部で動作する求人情報サービスで、その特性としてGoogleの検索エンジンを通じて直接に求人情報を探せるという利便性が挙げられます。

世界最大の検索エンジンとして認識されているGoogleが蓄積してきたデータを基に、AIやディープラーニングの技術を駆使して、求職者がGoogleの検索欄にその希望する職種や勤務地、雇用形態といった様々な条件を入力すると、Google検索の結果画面上部に「求人」という項目が表示され、その中に求人情報が一覧されるという仕組みを持っています。

このGoogle for jobsは2017年の6月に初めてアメリカで公開された後、2018年の8月までにヨーロッパや北米、そしてアジアや中東、サハラ以南のアフリカなど総計14カ国でこのサービスが提供されるようになり、その規模を拡大し続けています。

Indeedについて

Indeedは、求人情報を専門に扱う検索エンジンで、テレビCMなどでも頻繁にその名前を見聞きすることでしょう。

Indeedの特徴は、Web上に公開されている様々な求人情報を自動的に収集し、それらの情報を一元的に検索できる点にあります。これにより、求職者は多岐にわたる求人情報の中から、自分に最適なものを簡単に見つけることができます。

Indeedは、そのグローバルな規模も特筆すべき点です。なんと60カ国以上で利用されており、対応言語も28もの多様性を誇っています。これにより、世界中のどこにいても、自分の母国語で求人情報を探すことが可能となっています。

また、その利用者数も驚異的で、全世界の求職者の75%がIndeedを利用しているとされています。毎月、2億5000万人以上の求職者がこのサービスを利用しているという事実も、その人気の高さを物語っています。

参考リンク:Indeedの会社概要について|あの有名企業のグループ?!

Google for jobsとIndeedの違いについて

Google for jobsとIndeedは、求人情報を探すためのエンジンとして広く知られています。しかし、これらが同じようなサービスを提供しているとはいえ、「Google for jobsとIndeedの具体的な違いを理解したい」と思われる方も少なくないでしょう。

これから、Google for jobsとIndeedの6つの主な違いを解説します。これらのポイントを把握することで、各々がどのように異なる特性や機能を持っているのか、より深く理解することができます。

検索の仕方について

Google for jobsは、求職者が探している求人情報を効率的に見つけるための絞り込み検索機能という特性を持っています。

具体的には、Google for jobsの求人検索画面の上部には「地域」「投稿日」「形態」「企業」という項目があり、これらを利用して求職者は自分が希望する条件に合致する求人情報をピンポイントで探すことが可能です。

特に注目すべきは「地域」の項目です。これにより検索者は、「2km」から「300km」といった自分の現在地からの距離に基づいて求人情報を絞り込むことができます。この機能は特に、地理的に特定の範囲内で就職活動を行いたい求職者にとって、非常に役立つといえるでしょう。

一方、Indeedでは、「キーワード」と「勤務地」の2つの主要な検索欄が提供されています。「キーワード」の欄には、求職者が興味のある職種や会社名を入力し、それに基づいて求人情報を検索します。

さらに、求職者は「掲載日」「年収」「雇用形態」「勤務地」「会社名」といった5つの項目についても絞り込むことができます。「年収」の項目では、年収額を100万円単位で指定することができるため、自分の希望する年収を基準にして求人情報を探す求職者にとっては、非常に便利な機能と評価されています。

クチコミの量

Google for Jobsは、求職者が企業についての詳細な情報を取得するための便利なプラットフォームです。このサービスでは、「openwork」や「転職会議」「ライトハウス」等の多様なサイトから投稿された企業に関するクチコミ情報を一括して見ることが可能となっています。

各クチコミが掲載されているサイトへの直接リンクが表示されているため、興味があるクチコミを詳しく調べることが簡単にできます。ただし、クチコミ情報を見るためには、各サイトへの会員登録が必要な場合もあるため、これにはご注意ください。

一方、Indeedでは、「企業クチコミ」機能を通じて、掲載されている企業についてのユーザーによるクチコミ情報を検索することが可能です。企業名を検索するだけで、その企業についての詳細なユーザーの意見を確認できます。

しかしながら、Google for Jobsと異なり、Indeedの「企業クチコミ」では、Indeedの利用者による投稿のみが閲覧可能です。そのため、ある企業に関する様々な視点からのクチコミを多く見たいと思っても、「予想よりもクチコミの数が少ない」と感じることがある場合もあります。その点は、クチコミを参考にする際には十分に理解しておくべきでしょう。

直接的な求人掲載ができるか

求人情報の掲載方法は大きく分けて二つに分類されます。「直接投稿型」と称されるものは、自身で求人情報をアップロードし、公開するスタイルです。一方、「クローリング型」と呼ばれるものは、複数のウェブサイトから求人情報を集め、一つのプラットフォームにまとめる方式です。

Google for jobsは、「クローリング型」のみを採用しており、直接的な求人の掲載は許可されていません。これは、Google for jobsを利用する際には十分留意すべき点です。

それに対して、Indeedは「クローリング型」の他に、「直接投稿型」も採用しています。つまり、Indeedのプラットフォームを通じて直接的に求人情報を公開することが可能です。

この観点から考えると、求人情報を投稿しやすい環境を提供するという点で、Indeedが大きな利点を持っていると言えます。

直接応募ができるか

Google for jobsのサービスでは、直接的な応募機能を提供していません。仮にあなたが求職者で、Google for jobsで気になる求人情報を見つけた場合、その求人に応募するためには元々その求人情報を掲載しているウェブサイトへ繋がる必要があります。また、そのウェブサイトによっては、応募の前に会員登録が必要とされる場合もありますのでご注意ください。

一方、Indeedという採用サービスでは、違ったアプローチを取っています。Indeedは求人情報を直接掲載し、あなたがそのサイト内で求人情報を探し、そしてその場で直接応募することができる仕組みを提供しています。このように、それぞれのサービスでは求職者が直接応募できるかどうか、その違いを理解することが重要です。

表示の上位に出やすさ

上位表示のされやすさについて考えます。Googleが提供している求人情報サービス「Google for jobs」は、その母体が世界最大の検索エンジンであるGoogleであるため、検索結果の上位表示に大きな利点があります。具体的には、「Google for jobs」を通じて公開された求人情報は、他の求人情報サイト、例えば「Indeed」よりも優先的に上位に表示されやすいのが特徴です。

これは「Google for jobs」がGoogleの直営サービスであるため、Googleの検索アルゴリズムが「Google for jobs」の求人情報を優遇する可能性が高いからです。その結果、「Google for jobs」での求人情報が上位に表示されやすくなり、その次に「Indeed」の求人情報が表示されることが多いという現象が見受けられます。これは、求人情報を掲載する企業にとっては、より多くの応募者に情報を届ける可能性が高まるというメリットがあります。

応募者管理機能の有無

Google for jobsは、その特性上、応募者の管理機能を提供していません。このサービスは直接的な求人情報の掲載場所ではなく、実際の求人情報が掲載されているオリジナルのウェブサイトを介して検索を行う仕組みとなっています。これにより、求職者の管理は各企業が元々求人情報を掲載しているウェブサイト上で行われることとなります。

一方、Indeedというプラットフォームでは、そのサイト上で直接求人情報を公開した際には、ほぼ全ての場合で応募者の管理をIndeed内部で行うことが可能となっています。これがIndeedの大きな特徴の一つです。

したがって、求職者の管理に関しては、Google for jobsよりもIndeedがより手間なく利用できると言えるでしょう。

Google for jobsとIndeedどちらに掲載すべき?

Google for jobsとIndeed、この二つの求人掲載プラットフォームの特性と基本的な違いについて、これまでに詳細に説明してきました。

次に進む前に、あなたが求人情報を掲載しようと考えている場合、Google for jobsとIndeedのどちらを選択すれば最も求人の効果が高まるのか?という疑問について考えてみましょう。この問いに対する解答を導き出すために、2つの重要な観点から探求していきます。

どうやって多数の求職者にアピールする?

求人情報を広範に求職者に届けたいと考えているなら、Google for jobsを活用することをお勧めします。

Google for jobsはGoogleが提供するサービスで、その特性上、Googleの検索結果ページにおいて他の求人広告よりも優先的に上位に表示される傾向にあります。

例えば、Indeedという求人情報サービスと比較した場合でも、Google for jobsの方がGoogleの検索結果上位に表示されやすいという特徴があります。これにより、より多くの求職者の目に触れる機会が増えるといえるでしょう。求人情報が多くの求職者に見てもらえる可能性を最大限に高めたいとお考えの方は、Google for jobsを活用してみてはいかがでしょうか。

掲載と応募者管理の簡単な方法は?

求人情報を手軽に掲示したいと思っている方、または応募者の管理をスムーズに行いたいと考えている方にとって、Indeedというプラットフォームは非常に便利であることがわかります。

Indeedを使用して求人情報を直接投稿すると、大部分の場合において、Indeedのシステム内で応募者の管理が可能となります。これにより、応募者の追跡や管理が一元化され、手間が軽減されるのです。

一方、Google for jobsというサービスでは、応募者の管理機能が提供されていません。これは、求人情報を投稿した元のウェブサイトで応募者の管理を行わなければならないということを意味します。そのため、Indeedと比較すると、求人情報の掲載や応募者の管理が若干手間がかかる可能性があります。

Google for jobsとIndeedの掲載方法

最後に、Google for jobsとIndeedの具体的な掲載方法について解説します。

Google for jobsの掲載方法
 採用専用ホームページの設置

Google for jobsというサービスは、直接的に求人情報を掲載することができません。そのため、あなた自身の会社が新たな人材を募集するためには、自社専用の採用ホームページを設けることが重要となります。

その採用ホームページを設計する際には、求職者が何を知りたいかを明確にし、それを明示的に表示するように心掛けましょう。例えば、あなたが提供している職種は何か、雇用形態はどのようなものがあるのか、勤務時間や勤務地はどうなっているのかなど、基本的な情報を充実させることが大切です。これにより、求職者はあなたの会社の魅力や、具体的な仕事内容を理解しやすくなり、応募を決断する際の参考になります。

クローリングを行う

クローリングとは、専用のコンピュータプログラムであるGoogleのクローラーがウェブページの情報を収集、解析する行為を指します。

具体的には、あなたが運営する求人サイトに掲載されている各求人情報をGoogleのクローラーがきちんと読み取れるようにすることが必要です。

また、他の求人サイトから求人情報をクローリングする際には、特定のプログラミング言語を用いてコードを記述する技術が不可欠となります。そのため、社内に専門的な知識を持つ人材が不在である場合、この手法は推奨できません。

Google for jobsに対応している求人サイトに掲載する

Google for jobsへの求人情報掲載は、直接のクローリングが難しい場合でも、Google for jobsに対応している求人サイトを活用することで実現可能です。

Google for jobsに対応した求人サイトは多数存在し、その中でも特に知名度が高いのが「タウンワーク」、「バイトル」、「マイナビバイト」などとなります。

しかし、このような求人サイトを利用する際には、掲載費が発生するケースがあるため、その点については事前に確認しておく必要があります。それぞれのサイトにより料金体系が異なるため、予算に見合ったサイトを選ぶことが必要です。

Indeedの掲載方法
 直接的な投稿を行う

直接投稿という言葉は、Indeedという求人情報サイトに自社の求人情報を作成し、公開するという行為を指しています。

Indeedのウェブサイトに自身のアカウントを作るだけで、誰でも手軽に求人情報を作成し、それを公開することができます。これは、特に自社で求人情報のクローリング(自動的な情報収集)の知識がない場合に、非常に便利な方法と言えるでしょう。そのため、技術的な知識がなくても、自社の求人情報を広くPRしたいと考えている企業にとっては、この直接投稿は大変おすすめの手法となります。

クローリング掲載をする

「クローリング掲載」とは、Indeedという求人情報サイトと自社の採用サイトを連携させ、求人情報を掲載する手法を指します。

この手法では、自社採用サイトの情報をIndeedに読み込ませ、その結果として""クローラー""というシステムがインターネット上を巡回し、求人情報を収集します。その収集した情報がIndeedに掲載されるという流れとなります。

自社で採用サイトを運営している企業にとっては、Indeedと連携することで多くのメリットがあります。Indeed上での検索だけでなく、Google検索を通じても自社の求人情報が見つけやすくなるため、より多くの求職者に自社の求人情報が目に触れる可能性が増します。これにより、広範囲からの採用活動が可能となります。

まとめ

本稿では、Google for JobsとIndeed、それぞれの特徴と、どのようにして掲載すべきかについて詳細に説明しました。

Google for JobsとIndeedは、それぞれに魅力的な特性と利用上の利点、欠点が存在します。これらの違いを理解することで、効果的な採用戦略を立てることが可能となります。

特に、求人情報を掲載する際の方法については、自社でのウェブクローリングが必要となるため、その準備が整っているかどうかが重要となります。

この記事でお伝えした内容を胸に刻み、あなたの企業が求人情報を掲載する際、Google for JobsとIndeedのどちらを選択するべきか、慎重に考えることを勧めます。

「Google for JobsやIndeedに求人情報を掲載したいが、どのように採用サイトを作成すればよいのかが分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。この記事がその疑問を緩和する一助となれば幸いです。