面接の方法と基本的な流れ、面接官の重要な役割と成功のための方法、さらに質問例も詳しくご紹介

2023/12/11

面接は、採用プロセスの中でも特に重要なポイントとなります。それは、企業が最適な人材を見つけ出すための決定的なステップだからです。

近年、テクノロジーの進化とともにWeb面接を実施する企業が増えてきました。Web面接には多くのメリットがあります。例えば、求職者は会社を訪れる必要がないため、遠方からの移動や宿泊の費用が発生しません。一方、企業側にとっては面接室の準備をする必要がなく、業務効率化に役に立ちます。このように、Web面接は求職者と企業双方にとって利点が多い面接手法と言えます。

本記事では、多様化する面接に対応するための「教科書」として、面接における重要なポイントや成功の秘訣、さらにはWeb面接ツールの一つである『zoom』の使用方法について詳細に説明します。これらの知識とツールを駆使して、効果的な面接を実施し、求める人材の採用に成功しましょう。

目次

面接官に要求される役割

面接官という役職は、求人選考プロセスにおいて非常に重要な位置を占めています。その仕事は、単純に候補者の技能や経験をチェックするだけではなく、会社の文化に合う、またはチーム内で活躍できるような人物を見極めるという重大な責任を持っています。

彼らの主要な役割は以下の9つとなります。

採用時のミスマッチを防ぐ

企業にとって、採用ミスマッチは大きな問題です。これが起こると、内定が取り消されたり、社員が短期間で退職する可能性があり、それは企業にとって大きな時間と費用の無駄となります。更に悪いことに、これは企業全体の生産性や士気にもマイナスの影響を及ぼす可能性があります。

それを防ぐために、採用担当者は「自社のビジョンや文化とのマッチ度」を見極めることが重要となります。自社の特色や魅力を適切に伝え、応募者がその企業の価値観に共感し、長期的に働くことが可能かどうかを見極めることが必要です。

より具体的には、応募者の意欲やモチベーション、仕事に対する姿勢などを深く理解し、それが自社の価値観と一致するかどうかを確認することが重要です。これにより、採用ミスマッチを防ぎ、企業全体の生産性や士気を高めることができるのです。

自社の魅力伝え、価値観が一致する人材の見極め

面接官にとって、自社の魅力を伝えることは非常に重要な役割の一つです。

企業が持っている理念や特徴的な文化、提供している待遇や、社員が成長するための機会などを応募者に対して明確に伝えることで、応募者は自社をより魅力的な職場と捉えることが可能となります。具体的な事例や成功体験を引き合いに出すことで、応募者にはより具体的なイメージを描くことができ、自社の魅力をより深く理解することが可能となります。

さらに、応募者に対して質問を投げかけたり、ディスカッションの機会を設けることで、応募者の価値観や目標を理解し、それが企業のものと一致するかを見極めることが大切です。これにより、価値観が合致する人材を採用することができ、採用時に起こるミスマッチを防ぐことも可能となります。このような対話を通じた理解は、企業にとって非常に重要な採用の要素であり、長期的な人材確保に繋がります。

成長の見込みを見極める

一般的に、求職者の成長欲求や学びの能力を正確に評価することは、人材選抜の重要な一角をなすものと言えます。求職者が過去に何を成し遂げてきたのか、自己向上のためにどのような努力をしてきたのか、どの程度の挑戦心を持っているのか等々、具体的な情報を引き出すことで、その人材が将来どれだけの可能性を秘めているのか、その評価ができるのです。

それだけでなく、自社の成長戦略や未来像に対して、求職者がどの程度の貢献意欲を持っているのかも確認しなければなりません。具体的なビジョンを持つことで、「私は会社にこんな貢献をしたい」という強い意志を持つ求職者は、会社への入社意欲も高い傾向にあると言えるでしょう。

優秀な面接官の特徴:人材の見抜き方

面接官という役職は、その名の通り候補者の面接を行うという重要な役割を持っています。しかし、この役割を理解しただけでは、真に優秀な人材を見抜くことは容易なことではありません。

面接官が求められるのは、単に求職者のスキルや経験を確認するだけでなく、その人材が組織にフィットするか、将来的にどのように成長していくかを予測する洞察力が必要です。これは一見簡単そうに思えますが、実際には非常に難易度が高く、経験と知識、そして人間理解に基づく洞察力が必要となります。

そこで、今回は優秀な面接官が持つべき特徴を5つご紹介します。これらの特徴を持つ面接官は、一見普通の求職者からでも真のダイヤモンドを見つけ出すことができるのです。

リラックスできる雰囲気を作り出せる

面接というのは、多くの志望者にとって、緊張感が伴う状況と捉えられます。その緊張感は彼らの人生における重要な局面を左右するほどの影響力を持っています。
そのため、面接官としては、応募者が心の底からの意見や感情を、自由に述べることができるような、リラックスできる雰囲気を作り出すことが必要です。

優秀な面接官は、快い人間関係を築くための落ち着いた態度と友好的な様子を持つことが必要です。そのような態度を通じて、志望者が自分自身を自然に表現できるように支えることが必要です。質問や会話は、リラックスした環境を作り出す助けとなり、志望者が最高のパフォーマンスを発揮できるように導く役割を果たします。そのため、心地よい雰囲気づくりは、面接官にとって重要なスキルとなります。

優れた質問力

成功する面接官たちの共通する特性の一つとして、その高い質問力が挙げられます。

質問力とは何かと言えば、それは適切な質問を用いて、求職者の技術力、経験、そして人間性に迫る能力のことです。この力は、求職者のスキルを掘り下げて理解するために極めて重要なもので、求職者が持っている真の価値を明らかにします。

質問はただの情報収集ツールとしてだけではなく、候補者の思考パターン、問題解決の能力、そして人間関係のスキルを評価する際の強力な道具としても使われます。

優秀な面接官は、質問を丁寧に準備し、それを適切なタイミングで提出します。これにより、求職者の本当の力を正確に把握することが可能となります。だからこそ、面接官にとって、高い質問力は必須のスキルと言えるでしょう。

認知バイアスを理解できて調整できる

「認知バイアス」とは、私たち自身の経験や固定観念により、バランスを欠いた判断を下してしまう現象を指します。優れた面接官というのは、自分が持つこの認知バイアスをちゃんと理解し、それに対して適切に調整ができる能力を持つ者と言えます。

私たちは全て人間であり、それぞれが持つ個々の経験や感情に基づく偏見が必然的に存在します。面接官であるあなたも例外ではありません。

しかしながら、公平かつ客観的な評価を行うためには、自分が持つ認知バイアスに気づくこと、そしてそれを補正することが非常に重要となります。組織内で共有された評価基準を基に行動し、個々の主観的な評価を避けるように心掛けましょう。これにより、より公正で偏りのない評価が可能となります。

自社の長所と短所を把握している

優れた人材採用において重要な特性の一つは、自社の「良い面」そして「悪い面」を深く理解していることです。

この理解が深まることで、面接担当者は応募者との対話の中で、自社の現状をより精確に伝えることができます。なぜなら、その結果、自社の強みや魅力を明確に伝えることができるだけでなく、弱点や改善が求められる部分も包み隠さず伝えることが可能となるためです。これにより、応募者と自社との間でのミスマッチを最小限に抑えることができます。

さらに、自社の課題について応募者がどのように考え、どのようなアイデアや対応策を提案するかを探ることで、新たな視点や意見を得る機会にもなります。これは自社の問題解決にも大いに役立つでしょう。

臨機応変に説明できる

優れた面接官とは、応募者のニーズに合わせて機敏に対応し、分かりやすく説明する技術を備えている人物のことを指します。

面接は、多種多様な経歴や経験を持つ応募者との対話の場です。そのため、それぞれの応募者がどのように情報を理解するか、どのようにコミュニケーションを取るかに合わせて、面接官が柔軟に説明を行うことが必要です。

説明する際には、適切な言葉遣いや例を使って、応募者が情報を正確に理解できるようにすることが重要です。また、必要に応じて、具体的な事例やストーリーテリングを駆使し、応募者の理解をより深める助けをすることも大切なポイントとなります。これらのスキルを身につけることで、面接官は応募者に対して企業の魅力を的確に伝えることができ、優秀な人材の獲得に繋げることができます。


面接の方法と基本的な流れ、面接官の重要な役割と成功のための方法、さらに質問例も詳しくご紹介

面接の基本的な進行と、各ステップのポイントを詳しく解説します。

①アイスブレイクについて

アイスブレイクとは、面接が円滑に進行するために必要な重要な手続きです。

面接が始まる際、アイスブレイクを行うことで、面接官や応募者の緊張を和らげ、リラックスした状態での対話が可能になります。これにより、面接官との良好なコミュニケーションが築かれ、応募者は自分の本当の意見や考えを自由に伝えやすくなるのです。

【ポイント】

アイスブレイクでは、軽い会話や共通の話題を探し出すことが一つの手段です。また、面接官自身も自己開示を行うことで、応募者との距離を縮め、より良い関係性を作り上げることができます。さらに、柔らかな表情や話し方を意識することで、緊張感を解きほぐし、落ち着いた雰囲気を作り出すことが大切です。

②面接官の自己紹介

面接官自身の紹介は、求職者にとって非常に重要な情報源となります。面接官が自己紹介を行うことで、その人が何者であるか、どのような役割を果たしているのか、そしてそのバックグラウンドは何であるかという事を理解することができます。具体的には、面接官の名前や役職、所属部署、担当業務などを明示的に伝えることが重要です。

また、面接官が自身の専門知識や経験を簡潔に説明することも有効です。これにより、求職者は面接官の専門性や信頼性を認識し、面接プロセスに対する安心感を得ることができます。

【ポイント】

- 面接官が自分自身の経験や専門領域について簡潔に説明を行うことが必要です。これにより求職者は面接官の信頼性を感じ、安心して面接に挑むことができます。
- 紹介は簡潔に行うこと。長々と話すと求職者は飽きてしまう可能性があるため、要点をおさえた短い紹介を心掛けましょう。
- また、アイスブレイクの内容を利用して、適度なユーモアを取り入れてみると、面接の雰囲気を和らげ、良好なコミュニケーションを促進することができます。

③企業の説明

企業説明は、応募者へあなたの会社についての重要な情報を提供するチャンスです。自社の歴史や業績、主要な製品やサービス、そして競合他社との関係性など、重要な情報を効果的に伝えるためには簡明かつ明確な説明が必要です。

企業説明の際には、自社の特長や強みを示す事例や成功のエピソードを交えることが有効であり、これにより応募者に対して具体的なイメージを提示することができます。これが応募者があなたの会社の理念や価値観に共感し、自身のキャリアの目指す方向との一致を感じるきっかけとなるでしょう。

【注目ポイント】

- 自社の歴史、業績、主要な製品やサービス、競争状況などを明瞭かつ簡潔に伝える
- 具体的なエピソードを交え、自社の特長や強みを強調する
- 応募者が共感できる内容を盛り込むことで、より深い理解と興味を引き出す

④質問について

面接を通じて、応募者の能力や経歴、適性を評価するためには、適切な質問が不可欠です。

質問は、求職者の志望動機、職務経験、具体的なプロジェクトの詳細、チームでの協働経験、問題解決力など、多岐にわたります。これらの情報を通じて、応募者がどのようなスキルや経験を持っているのか、その適性を把握することが可能となります。

さらに、応募者のキャリアビジョンや自己成長への意欲についても質問することをお勧めします。これにより、求職者が自身のキャリアに対してどの程度深く考えているか、また、自己成長に対する熱意がどの程度あるかを理解することができます。

統一された評価基準を設けることで、各応募者の素質や適性を的確に評価することが可能となります。

【重要視すべきポイント】

- 履歴書や職務経歴書を詳細に確認し、それを基に面接時に更なる詳細を引き出すよう努めます。
- ただ単に質問と回答をするだけでなく、対話形式の面接を心がけることで、応募者の本質をより深く理解することができます。
- 質問が多すぎて応募者に圧迫感を与えてしまわないように、適度な質問数とテンポを保つことも重要です。

⑤応募者の逆質問について

逆質問の時間を設けることは、求人応募者の興味や関心、そしてあなたの会社に対する理解度を把握するのに非常に有効な手段となります。さらに、応募者自身の疑問点や不安要素を解消することにより、彼らの応募意欲を更に引き上げることも可能となります。

応募者からの逆質問に対して誠実に対応し、適切な情報や具体的な事例を提供することは、信頼関係の構築にも役に立ちます。

【要点となるポイント】

1. 応募者からの質問には、丁寧に答えること。それが信頼関係を築く上で大切です。
2. すぐに答えられない質問があった場合でも、後日返答をするなどして、そのままにはしないこと。これにより、あなたの誠実さが伝わります。
3. 応募者の表情や反応を見ながら、不安をできるだけ和らげるよう心がけること。これが応募者の安心感を増すことにつながります。

⑥その他の業務連絡とクロージング

面接の節目を飾るのが、その他の業務連絡とクロージングのタイミングです。

業務連絡とは、次に進むステップや応募者に対する通信手段など、必要な手続きについての詳細情報を伝える部分であります。面接を受けた応募者に対して、何を期待するか、何を準備しておくべきかといった点を明確にすることが、この段階の主な目的となります。

一方、クロージングでは、面接に参加し、貴重な時間を費やしてくれた応募者への感謝の意を伝えることが重要です。これは単なる礼儀ではなく、自社への信頼度を高めるための重要な要素です。最後まで丁寧に対応することで、ポジティブな印象を応募者に残すことができます。

【重要な点】

・全ての応募者に対して、感謝の気持ちを表すこと。これは、その人の尊重と尊厳を保証する基本的な行為です。
・「いつ・どうやって・誰が」合否を伝えるのかを伝えること。これは応募者に対する配慮と透明性を保証します。
・面接中に不合格が濃厚であっても、その態度を明らかにしないこと。尊重とプロフェッショナリズムを保持し、全ての応募者に対して真剣に対応することが必要です。

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WEB面接で使用される『zoom』とは何?

「Zoom」とは、アメリカに本拠地を構える企業、ズームビデオコミュニケーションズが提供するWeb会議サービスのことを指します。このサービスは日本語にも対応しており、パソコンやスマートフォンからでも手軽に利用することができます。

Zoomの特徴はその高画質と高音質です。無料のアカウントを作成し、会議の日時を設定すると、Web会議用のURLが発行されます。このURLにアクセスするだけで、誰でもWeb会議に参加することが可能です。

スマートフォンからZoomを利用する際には、専用のアプリをインストールする必要がありますが、参加者がZoomアカウントを登録したりログインしたりする必要はありません。日本国内では、多くの大手企業がWeb会議ツールとしてZoomを採用しています。

無料版のZoomではどのような制限があるのでしょうか?一見すると制限があるように感じるかもしれませんが、実は1対1の通話であれば通話時間には制限がありません(ただし、3人以上でのグループ通話の場合は40分の時間制限があります)。また、無料版の利用期限なども特に設けられていません。

Zoomには録画や録音機能があり、これを設定しておくと、会議の内容をパソコン上に保存することができます。さらに、画面共有機能も備えています。これらの機能は無料版でも利用することができ、Web面接においては十分な機能を提供してくれます。

なお、Zoomと同じように、ブラウザ上で操作を完結させることができるWeb会議ツールとしては、"Whereby"というサービスも存在します。

『zoom』を利用したWeb面接の準備について

zoomの無料登録の手順からWeb面接のスケジュール設定と事前準備までをご紹介します。

zoomの無料ユーザー登録

zoomは、無料で手軽に登録できるビデオ会議ツールで、メールアドレスさえあれば、簡単にアカウント作成が可能です。

まずは、zoomのウェブサイトhttps://explore.zoom.us/ja/products/meetings/
にアクセスしてください。

そのウェブサイト上にある「Enter your work email」の欄に、ご自身のメールアドレスを正確に入力し、「サインアップは無料です」というボタンをクリックします。

次に、メールアドレスの確認を求められる画面が表示されるので、ご自身が入力したメールアドレスが正しいかご確認ください。間違いがなければ、メールアドレス確認ボタンをクリックします。その後、zoomから登録用URLが記載されたメールが、あなたのメールアドレス宛に送られてきます。

メールが届いたら、その中にある「アクティブなアカウント」というリンクをクリックします。すると、アカウント情報の登録ページが開きます。

そのページ内にある登録欄に、ご自身の氏名とパスワードを入力し、その後「続ける」ボタンをクリックして、次のページへ進むことができます。

次に「仲間を増やしましょう。」というページが表示されますが、このページではzoomのアカウント作成を他の人にも勧めることができます。しかし、zoomのWeb会議を主催するためだけのアカウントであれば、他の人にはアカウントは不要です。そのため、Web面接を主目的としてzoomを利用する場合は、この手順はスキップしても大丈夫です。

最後に、テストミーティングのページに進みますが、実はこの時点で、無料のアカウント登録はすでに完了しています。手続き全体は約3分程度で終わります。これであなたもzoomの世界へようこそ!

Web面接のスケジューリング

今回はWeb面接のスケジュール設定方法について、一緒に見ていきましょう。

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まず初めに、Web面接の日時が決まったら、あらかじめ登録しておいたメールアドレスとパスワードを使って、zoom(https://zoom.us/signin#/login)にログインします。便利な機能として、「サインインしたままにする」にチェックを入れると、ブラウザを閉じてもログイン状態が続きます。

ここに画像挿入(image_2020_3_3)

ログインに成功すると、ミーティング設定ページが表示されます。このページの上部に「+ミーティングをスケジュールする」というボタンがありますので、それをクリックします。

ここに画像を挿入(FireShot Capture 139 - ミーティングのスケジュール - Zoom - zoom.us)

ミーティング設定画面に移ると、各種項目を入力していきます。以下、各項目の詳細です。

トピック:ここにはWeb会議室の名前を記入します。この名前は求職者側にも表示されるので、適切な名称を選びましょう。

説明(任意):Web面接に関する詳細な説明を記入します。

開催日時:Web面接を実施する日時を指定します。ここで指定した時間通りに開始しなくても、いつでも始めることができます。

所要時間:Web面接に要すると予想される時間を記入します。

タイムゾーン:”大阪、札幌、東京”を選択します。

ミーティングID:ミーティングに関連づけられるIDです。このIDは参加用URLに反映され、URLの再利用が可能になるため、長期間変更していない個人ミーティングIDを選択すると問題が起こる可能性があります。Web面接では自動生成を推奨します。

ミーティングパスワード:参加者が入室する際にパスワードの有無を設定します。パスワードを設定することも可能です。

ビデオ:ホスト(企業側)と参加者(求職者側)のビデオのオン/オフ設定をします。

音声:コンピューター音声を選択します。無料版のZoomでは、電話での音声参加が許可されており、参加者が電話で参加すると通話料が発生するので、注意が必要です。

ミーティングオプション:ホスト(企業側)が入室する前の参加設定や、録画・録音機能などのオプションを選択できます。録音・録画を行う際には、事前に応募者からの同意を得ることが必要です。私たちが行っているWeb面接では、待機室のみを有効にしています。

以上の項目を全て入力したら、「保存」をクリックします。

ここに画像挿入(FireShot Capture 140 - ミーティング情報 - Zoom - zoom.us)

以上で、Web面接のスケジュール設定は完了です。

参加者用のURLが発行されたら、事前に面接を受ける求職者に日時と合わせて共有しておきましょう。Zoomを使用したWeb面接では、スマートフォンから参加する場合にはアプリのインストールが必要となりますので、それぞれのデバイスに合わせた当日の参加方法も、事前に教えておくと親切です。

音声とカメラをオンにする

無事にWeb会議室への入室が完了しましたね。「コンピューターでオーディオに参加」ボタンと「ビデオを開始する」ボタンをクリックして、音声とカメラを起動しましょう。これにて面接の前段階の準備が整います。面接開始の10分前にはすでに入室しておき、面接官がWeb会議室に到着するのを静かに待ちましょう。

Web会議室には以下のような機能があります。

ミュート:このボタンはマイクのオン・オフを切り替えることが可能です。

ビデオを停止する:こちらのボタンはビデオのオン・オフを切り替えることができます。

招待:この機能は、会議の途中でも他の人をWeb会議室へ招待することが可能です。

参加者を管理:Web会議室に参加している人々の確認がここから可能です。

Share Screen:これは画面の共有が可能な機能で、資料やパワーポイントなどを他の参加者と共有し、説明する際に役立ちます。

チャットします。:他の参加者とチャットでのコミュニケーションが可能です。音声の入出力がうまく機能しない場合や、文面でのやり取りを望む場合に活用しましょう。

ミーティングを退出:Web面接が終了したら、ここから会議室を退出できます。


まとめ

採用面接は、企業が求める人材を見つけ出すための重要なステップとなります。面接を担当する側も、「適切な人材を見極めることができるだろうか?」という疑問や不安を抱くことは自然なことです。

面接を通じて「自社にとって最適な人材」を探し出すためには、事前にしっかりとした準備をすることが肝心です。本記事を参考に、より効果的な面接の進行を目指していただければ幸いです。

さらに、今回は『zoom』を活用したWeb面接の準備方法や当日の進め方についても詳しくご紹介しました。zoom以外にも無料で使えるWeb面接ツールは数多く存在していますので、自社にとって最も使いやすいツールを見つけて活用してみてください。